ネクロニカやってみませんか?
世界を闊歩するのは死者とそれを操るもの。
死人を操る『ネクロマンサー』―――
操られる死体『アンデッド』―――
あなたは絶望的なこの世界に『ドール』として招かれます。
『ドール』とは『ネクロマンサー』によって生み出された記憶と心を与えられた『アンデッド』。
記憶とは、自分がアンデッドになる前の人間だったときのもの。
死後、天界に召されることなく、滅んだ世界に目覚めし哀れな少女なのです。
なかには一部「おとこのこ」なる存在の子もおりますが、その説明はここでは省きましょう。
自我を持った『ドール』は目的を持って自ら動きだします。
それは失われた記憶を取り戻すこと。
生まれたばかりは断片的なわずかな生前の記憶しかもっていません。
この世界を歩き、様々なものに触れることで封印されている生前の記憶が蘇るのです。
そうして得られた記憶は『ドール』に新たな目的を与えるでしょう。
新たな目的を得た『ドール』はきっと生きる希望を見出すにちがいありません!
でもそんな事を生みの親である『ネクロマンサー』が黙って見ているわけがありません。
『ネクロマンサー』にとって『ドール』は眺め動かす存在、好きなように弄び、壊すためのものなのです。
様々な悪意のある企みでもってあなたを潰しにかかってきます。
考えつくされる限りの残虐な企みです!
何もしなければすぐさま破壊されることになるでしょう。
精神的にも肉体的にも完全に…。
しかしご安心を。そのようなことネクロマンサーも望んではいないのです。
あなたには『姉妹』と呼べる、同じ場所、同じ時間で目覚める存在が与えられます。
彼女達と行動を共にし、会話をする事で助け合い、慰めあうのです。
ネクロマンサーの息がかかった敵に襲われた時には協力して撃退することも可能でしょう。
戦う術はあなたが学んでいなくともしっかりと記憶の中に蓄積されているのです。
絶望的な世界の姿を見せつけられ心が折れそうになった時は、姉妹との対話で慰めあい、絆を深めるのです。
そうすることによってあなたは破壊されるのを防げます。
そして記憶のかけらを探す旅をまた続けられるのです。
絶望的な世界で力を合わせ、けなげに生きる可憐な少女達…。
美しくないですか?
心惹きつけられませんか?
そう、これがネクロマンサーの娯楽になるのです。
ネクロマンサーはあなたの行動を監視して楽しんでいます。
時には自身に向けられるあなたの敵意さえも喜びになるのです。
つまるところ、あなたは娯楽を提供するために生み出された玩具の人形なのです。
しかし…
生まれてくるだけで不幸になることが分かっているこの絶望的な世界ですが…
生きる理由を見出し、自らの望むストーリーを紡ぎ、強い意志の力によって運命を切り開いていくドールもいます。
そういったドールはいずれ生みの親であるネクロマンサーと対面し、何らかの決着を付けることになります。
そして初めてそこで希望を手にすることになるのです。
人形としてではなく、心を持った人間としての物語がこの長い後日談の世界に語られるようになることでしょう。
そしてそれは次に生まれてくる『ドール』に希望の灯をともすことになるでしょう。
人類が滅んだ後日談の世界に新しい人類の物語を紡ぐことが出来る可能性があなたにはある。
これだけは申しておきましょう。
あなたの参加をお待ちしております。
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と、きどったような長文失礼いたしました。
ここでゲームの大体の世界観を説明させてもらいました。
現在、どどんとふでネクロニカのセッションをやりたいなぁ、と思っているorange wingです。
現在参加希望者を募っています。
キャラの立ち絵、駒のイラストは準備してやっていきたいのでキャラクターのエントリーを募集しております。
募集人数は二名から五名となります。
オンセなので参加するにあたりルールブック所持は必須となっております、申し訳ございません。
なお、サプリメントの使用は検討しておりません。
エントリーされた方には順次カウンセリングさせてもらい、ドールの容貌、服装など個性となるものを形成していきたいと思います。
なお、一応サンプルキャラのメモを張っておきます。エントリーする際はお手数ですがこちらの形に合わせて貼り付けてください。
どうかよろしくおねがいします。
参加お待ちしております。
Re: ネクロニカやってみませんか?
来週の予定はまだわからないのでおいおい追記していきます。
※追記
22日(火)が参加不可です!
週末空きました
予定について
また、予定が決まり次第連絡入れます。
申し訳ありません。
今週の日程について
よろしくおねがいします。
今週の予定
取り急ぎ予定ですが、12日(土)、13日(日)、16日(水)が不可能です。
それ以外の日にちでしたら21時から参加可能です。
Re: ネクロニカやってみませんか?
水曜日夜に予定が入ってしまい不可能になってしまいました
Re: ネクロニカやってみませんか?
本当に申し訳ありません
寵愛使用後のキャラシです
【名前: アイギス】
【享年: 16歳 】
【プレイヤー名:めぐり】寵愛点【14】
---記憶のかけら-----------------------------------------------------------
36: 【願いごと】
23: 【少女】
【海】
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暗示: 【 希望 】
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未練:
【たからもの】 への【依存】【3】 【発狂:幼児退行】
あなたの最大行動値が2減少する
【ユメ】 への【依存】【2】 【発狂:幼児退行】
【ペシェ】 への【信頼】【3】 【発狂:疑心暗鬼】
【ガルデニア】 への【友情】【2】 【発狂:共鳴依存】
【サヴァント】 への【依存】【3】 【発狂:幼児退行】
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ポジション : 【ソロリティ】
クラス
:メイン : 【ステーシー】
:サブ : 【ステーシー】
強化値 : 【武装3】【変異3】【改造0】
スキル
:号令 【ラピッド】【効果参照】【効果参照】
貴方を含む舞台上にいる姉妹全員、望む攻撃マニューバ1つを「ラピッド」で使用してよい。
:庇う 【ダメージ】【0】【0〜1】
対象が受けたダメージを、代わりに自身が受ける。1ターンに何度でも使用可能。
:肉の盾 【ダメージ】【0】【0〜1】
ダメージに付随する効果全てを打ち消す。
:蠢く肉片 【ジャッチ】【0】【0〜2】
ダメージを受けている際のみ使用可能。妨害3。
:死に続け 【ラピッド】【0】【自身】
損傷している基本パーツを1つ修復する。
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最大行動値6+【4】=【10】
初期配置 【煉獄】
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【頭】パーツ
脳みそ 【オート】 【なし】 【自身】 最大行動値+2
目玉 【オート】 【なし】 【自身】 最大行動値+1
あご 【アクション】 【2】 【0】 肉弾攻撃+1
カンフー 【オート】 【なし】 【自身】 最大行動値+1
指輪 【オート】 【なし】 【なし】
たからもの:バトルパート終了時に任意の狂気点を1点減らす。
このパーツは損傷時に所持パーツから取り除く。
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【腕】パーツ
こぶし 【アクション】 【2】 【0】 肉弾攻撃+1
うで 【ジャッジ】 【1】 【0】 支援1
かた 【アクション】 【4】 【自身】 移動1
合金トランク 【ダメージ】 【0】 【自身】 防御1+爆発無効。
ランチャー 【アクション】 【4】 【1〜2】 射撃4+爆破
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【胴体】パーツ
背骨 【アクション】 【1】 【自身】
同ターン内の次カウントで使うマニューバ一つのコスト−1(最低0)
はらわた 【オート】 【なし】 【なし】 【なし】
はらわた 【オート】 【なし】 【なし】 【なし】
アルビノ 【ジャッジ】 【1】 【0〜1】 支援1
余分な目 【ジャッチ】 【1】 【0〜1】 支援2
だるま 【ダメージ】 【なし】 【自身】
任意の個所を望むだけ選び、ダメージを振り分けてよい。切断判定は、ダメージを受けた個所1つを選んで行う。
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【足】パーツ
ほね 【アクション】 【3】 【自身】 移動1
ほね 【アクション】 【3】 【自身】 移動1
あし 【ジャッジ】 【1】 【0】 妨害1
秘密の通路を抜けた先で待っていたもの…
パンパカパーン!という音が鳴り響いた。
そしてぱちぱちぱち、と乾いた音も…。
マイクの向こうで拍手をしているのだろう。
「おめでとう、諸君。まずは第一関門突破だ」
機械的な音声が響き渡る。
「君達の手元に赤い箱があるだろう?あけてみてくれたまえ」
おそるおそる言われたとおりに箱を開けてみると…。
中には一枚のメモと地図が入れられていた。
地図は手書き、『病院』という施設の名前が記されている。
メモには『ハートの在り処に鍵は用意されている』と記されていた。
「第2ステージは病院だ、そこに向かいたまえ」
「なお、この扉はいかなる方法でもっても開かない、と思ってくれたまえ。ライトセーバーやロケットランチャーで破壊して開けようと試みてくれても結構だが…考えてみてくれたまえ、君たちがもっている武器は誰が用意したものだと思う?賢い君達ならもう察しているだろうが…」
しばし沈黙のあと。
「行き詰ったらまずは原点へと戻る事だ」
それだけ告げるとスピーカからは何の音も聞こえなくなった。
ーーーー
姉妹は原点…、最初に目覚めた部屋へと戻った。
部屋を探索してみる。
壁の低い位置に扉があるのを見つけた。
開けてみると空洞が広がっていて配管が下へと伸びている。
ここから降りていけそうだ。
狭く、暗い穴の中を姉妹達は配管を伝って降りていった。
ーーーー
姉妹達はやがて穴の行き止まりへとたどり着いた。
なんだろう、明かりがある。
これは、サイリウム…?
誰かがついさっき置いたかのよう。
点々と続いている明かりを辿っていく。
誰かに導かれるように辿りついたその先には…。
ーーーー
突然の告知でもうしわけありません。
今回のセッションはショートセッション形式でやろうとおもいます。
バトルパートからのスタートとなります。
カルマは2つ、特殊なギミックも用意してます。
エンドパートでも対話判定、記憶の欠片等の入手が可能なので御安心を。
戦闘の記録 1 公開。
ルールに関するものを含めた雑談はここでは割愛させてもらっています。ご容赦ください。
皆さんのロールプレイや戦闘で取った行動を元に読み物として復元させてもらっています。
皆さんのすばらしいロールプレイに感謝いたします。
ーーーネクロマンサーよりーーー